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便秘・宿便・ダイエットでお悩みの方にZイオン健康法をお薦めします


「おなかのヘドロ(宿便)は女性の大敵」
理学博士
 岡部 薫  著
宿便のことが全部わかる・カラダの仕組みをチェック

第1章おなかに宿便がたまるとき

]W胃腸の治療にはZ式健康法!これが最高という評判が広まる

14-1

胃カメラがとらえたガンは宿便の固まり


昭和50年頃から、Z式健康法は口コミによってどんどん広まりました。私が家に設けたZイオン研究所は、健康相談にお見え下さった方々で、門前市をなすありさまでした。どんな病気も治るという評判がたちましたが、これは、私の理論がきわめてわかりやすいせいもありました。

もともと、Z式健康法は、私自身の病気を治すために考案したものです。発作がでたときに、気管支を拡張する薬ばかり飲んでいるから、何年たっても治らなかったのです。

そのうち、その病気のもとが自律神経にあることがわかりました。そして、自律神経に必要なエネルギーが、胃腸でつくられていること、つまり、おなかの宿便に原因があることがわかったのです。

「病気のもとは自律神経の失調にあり」という私の仮説によって、私自身、重度のゼンソクが治ったばかりでなく、大勢の方がいろいろな病気から健康を回復されて、そのたびに、Z式健康法は人の口から口へと伝えられていきました。

このときに私が困ったことは、Z式健康法 が過大に評価されたことでした。そのひとつに、ガンの問題があります。たまたま、病院で胃ガンと診断された人が、6ヶ月で治ったというケースがあり、Z式健康法はまたまた評判をあげることになりました。

しかし、それについて私は、その方がもしもほんとうにガンにおかされていたならば、6ヶ月では治らなかっただろうと思います。

ということは、その方が治ったのは、ガンだったからではなく、医師の診断が誤りだった、つまり、胃カメラに写った宿便の固まりがガンに間違えられたのだろうということです。それよりほかに考えようもありません。

次に紹介するMさんは女性の方ではありませんが、ちょうどそれに似たケースの方でした。手術を要する悪性の胃腸炎でしたが、どうしても手術をするのがいやだからと、Z式健康法を始めた方です。

さいわいMさんは、健康を回復されて、現在、70歳にしてなお第1線の棟梁として仕事に精を出しておられます。わざわざ手記をお寄せ下さいましたので、参考までにお読みいただきたいと思います。


14-2胃の摘出手術を9年間、拒みつづける  川越市・Mさん

私は生まれつき胃腸が弱く、年中、医者がよいばかりしてきました。急激な腹痛に襲われ、救急車で運ばれたことも何回かありました。そのつど、鎮静剤をうってもらっておりましたが、昭和46年の夏、A病院で検査を受けましたところ、1日もはやく摘出手術を受けなければ手遅れになると言われました。しかし、何としても、胃の摘出手術を受けるのがいやで、そのまま内科的治療をつづけておりました。

それから4年後の昭和50年、また胃痛がひどくなって、B病院で胃カメラその他の検査を受けました。検査の結果は、A病院と同じで、やはり手術を要すると言われました。しかしこのときも、私は切られるのがどうしてもいやで、何とかほかによい方法がないかと思いながら手術を1年のばしにして5年がたちました。

そして昭和55年4月、再び胃痛がはげしく、今度はC診療所で検査をうけました。結果は同じです。悪性だから、1日もはやく胃を切除しなければ、命の保証はできないと言われ、ついに私もこれまでと観念して手術を受けることにしました。

ところが入院を予約したちょうどその日のこと、知人から、Z式健康法 が胃腸によいと教えられて、たちまち気が変わり、入院を延期しました。

胃の摘出手術を9年間、拒みつづける

当時私は、やせこけて顔色はどす黒く、まことに生彩がありませんでした。血圧は右手で測定すると上が110、下が80、左手は上が80、下が40、左右のバランス差は30くらいあり、血行がきわめて悪い状態でした。言うなれば、千に1つの見込みもないような最悪のコンディションでしたが、これまで20年間もずっと苦しんできたのだから、10日や20日はどうと言うことはないだろう、どうせ切られる運命なんだから、やるだけやってみようといった開き直った気持ちでした。

こうして、おなかの宿便とイオン入湯がはじまりました。それから1週間くらいたった頃から、連日連夜、黒い宿便がダラダラと出始めました。さすがに、自分のことながらきもちが悪くなるほどでした。その頃は、ろくに食べられない状態だったにもかかわらず、毎日、毎日、よくもまあでるものだとあきれるくらい、たくさんでるのです。

ところが、そうした排便が3週間ばかりするうちに、私はおなかの状態に変化をきたしていることに気がつきました。それは食べ物がほしいという欲望がでてきたことです。病人食をすっから平らげても足りません。

私は胃弱のためでしょうか、以前から大工のわりには口がきれいだと言われておりました。おやつなどもあまりつままない方でしたが、その口が急にいやしくなって、なんでもムシャムシャと食べたい気持ちにかられたものでした。

1ヶ月半がたった頃の私は、よく眠れるようになり、寝汗ひとつかかないようになりました。血色も別人のように良くなりました。それまでの自覚症状が、まるで嘘のようにすっかり消えておりました。2ヶ月が過ぎた頃には、大工仕事も平気でできるようになりました。

その後、家族の者がうるさく言うものですから、以前に通っていたA病院で検査をしてもらいました。

検査をしてくれた医師は私の知らない若い医師でした。しかし20年来、通った病院なので私のカルテはかなりたまっていました。

若い医師は、そのカルテを繰り返し繰り返しみておりました。そして、あなたは、ほんとうにMさんですかと私に質問をしました。はい、そうですと答えますと、どこも異状ありませんと、不審な顔で言われたものでした。

こうして私は、ついに念願どおり、手術をしないで完全に健康を取り戻すことができたのです。

しかし、イオン入湯とおなかの宿便清掃という、こんな簡単な治療法で、20年来の胃腸病から脱出できたことには、本人の私でさえもいまだに、夢を見ているような気がしてなりません・・・・・・(後略)。



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