1おなかに宿便がたまるとき 2イオンは皮膚からも吸収 3おなかの宿便をとりなさい |
胃腸は汚れている |
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■ | 胃腸の汚れが病気のはじまり |
内臓のはたらきの低下によって、人それぞれ現れてくる症状は違ってきます。ポリープとなる場合もあれば、神経障害となって表れる場合もあります。もし、汚れをまったく掃除せずに、20年も放っておけば、腸の通路は狭まってしまい、そこを食べ物が無理に通ることになるので、腸捻転(ちょうねんてん)や腸閉塞(ちょうへいそく)を起こすことになります。また、腸の病気が引き金となって、その他の器官にもっと怖い病気が表れるのです。 胃腸の汚れが及ぼすものは、まず胃腸機能の低下、次に肝臓機能の低下となります。肝臓は、胃腸の消化機能をはじめとして、すべての臓器の動力であるグリコーゲンを製造しているので、肝臓機能の低下は生命のSOSです。 「腸が血液をつくっている」と言っている生物学者もいます。赤血球は、絨毛のある部分でつくられていると述べられています。全身をくまなくめぐる血液は、まさに私たちの命そのものです。それが腸でつくられているとするなら、それこそ命の源となる臓器だと言えるでしょう。 健康を保つには腸内の環境をよくする必要があるのです。 血液の長さは約9万6千キロメートル、地球の2周半以上もある長い列車を、心臓という機関車が運転しています。ブルートレインの機関車が14両をひいているのと比較してみると、心臓機関車がいかに偉大な機械であるか理解できるでしょう。 血管はクモの糸のように全身にめぐらされて、食べ物から吸収した栄養を各器官に送ったり、腎臓で製造したアドレナリンを肝臓に送ったりというように、各器官から各器官への輸送通路となり血液がその任務を果たしています。 また、各器官が化学物質を製造するとき、気管内に発生した排気ガス、炭酸ガスを吸い取りながら、その機能を維持させているのも血液です。たとえば肌を守るために、膵臓ではステアプシンというものを製造していますが、膵臓内に発生した炭酸ガスを吸い取る血液が汚れていると、炭酸ガスの回収を完全に行うことができません。すると膵臓機能は低下し、肌を美しくすることができなくなります。 このように血液は、健康、美容に大きな任務をもっています。その大切な血液製造工場が胃腸なのですから、胃腸の汚れ(宿便)を取ることがどんなに大切なことであるかがわかるでしょう。 |
「イオン不足は女性の大敵」 |
理学博士 岡部 薫 著 |