便秘・宿便を解消してお腹スッキリ、お肌はツルピカ、健康美人になりましょう♪
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便秘・宿便・ダイエットでお悩みの方にZイオン健康法をお薦めします


「おなかのヘドロ(宿便)は女性の大敵」
理学博士
 岡部 薫  著
宿便のことが全部わかる・カラダの仕組みをチェック

第1章おなかに宿便がたまるとき

]Tかゆいかゆい湿疹・陰部のただれ その原因はおなかの宿便

11-1

湿疹を治せるようになれば医師も一人前


かゆい皮膚病のうちでも、もっとも多いのが皮膚炎と湿疹でしょう。 皮膚炎というのは、一種のかぶれで、外部的な刺激によって起こるものです。湿疹は刺激によってもできますが、全身あるいは左手の同じような位置にできる湿疹のほとんどは、体内に原因があると考えられています。つまり胃腸の宿便が原因であるにもかかわらず、相も変わらず対症薬に頼っている医療のやり方には納得がいきません。

湿疹の治療はなかなか厄介なもので、皮膚科の医師でさえも、湿疹が治せるようになると一人前と言われているほどです。 対症薬ではいくらやっても治らないので、長い経験からようやく、体内に原因があることがわかるというわけです。

とくに、アレルギー性の湿疹の場合には、アレルギーを起こしている原因を見つけようとやっきになりますが、なかなか、それが見つかりません。したがって治療法がわからず、アトピー性皮膚炎とか、もっとひどい全身湿疹の尋常性乾癬の方から、何例かご相談をおうけしたことがあります。私のところへお見えになる方というのは、病院でもどうすることもできないひどい症状のかたばかりですが、その中のひとり、Wさんは、からだ中にくまなく数万という湿疹ができているという、まったくすさまじい症状でした。

尋常性乾癬は、大、中、小、特大と大きさはいろいろですが、根を張って赤くなった湿疹の先の、ウロコ状のカサブタが、カサカサに乾いているところから、この名があります。Wさんの場合は、新聞紙をしいた上で、ピョンピョン飛び跳ねてからだをふるわせると、乾いたそのカサブタがふるいおとされて、一握りほどもたまるのだそうです。

こういういわくつきの重症の人でさえも、Z式健康法を開始後、わずか2ヶ月で快方の徴候を現し、1年後、完全に克服したのですから、イオンというものが、いかにすばらしいはたらきをもっているか、おわかりいただけると思います。尋常性乾癬も間接ではありますが、原因はおなかの宿便にあったわけで、宿便清掃と徹底したイオン入湯によって、見違えるほど美しいお肌になりました。


11-2原因不明のかゆみが腹部から腰に発生  ロサンゼルス市・Kさん


私は現在仕事の都合で、アメリカ・ロサンゼルスに駐在しており、ここでの生活も、約3年3ヶ月くらい過ぎました。昨年の暮れに、日本へ一時帰国した折り、偶然、書店にて岡部先生の著書を見つけ、ただいま筆を執っている次第です。

「宿便」という言葉は、今から2年ほど前、会社の社内報の記事ではじめて知りました。その人は、断食によってこの宿便を取り除こうとしていたようです。そのときは、その言葉を知るにとどまりました。

今からちょうど1年前の1月か2月頃、原因不明のかゆみが、腹部から腰のあたりに発生し、その表面は白っぽくカサカサしてきました。爪でかいているうちに、脇腹やもものあたりまで広がっていき、たまらなくなって皮膚科の扉をたたいたのです。医者の話では、@、ストレスによるもの、A、季節の変わり目や天候不順のとき(注:ロサンゼルスの冬は雨期で1年でもっとも雨が多い)に起こりやすい、とのことで塗り薬をもらって何とかしのいでいました。そして春になると知らぬ間に治っていたのです。その間に、医者のすすめで、石鹸は刺激の少ないものに変えました。

それからしばらくするうちに、再び同じような症状が起こりました。ちょうどその頃、書店で『かゆいかゆい皮膚はこれで治せる』を見つけ、その本の中から、かゆみの原因を取り除くには、腸毒(宿便)を除去する必要があることがわかりました。

この本ではその方法として、電解カルシウムを摂り、短期間の断食をすすめていました。これは2回ほど試したのですが、断食期間中はかゆみがおさまりますが、食事をはじめると、また元へ戻ってしまうのです。また、カルシウムの錠剤は簡単に入手できるのですが、電解カルシウム(溶液)はなかなか入手困難なのです。また断食中はからだが寒く感じられ、疲れやすくなります。

昨年の暮れにも再発し、再び皮膚科の扉をたたいて、今度はのみ薬(カプセル)をもらいました。これは服用中はかゆみがとまるのですが、薬がなくなってくると、またまた徴候が現れてくるのです。そこで昨年12月に帰国した際には、前述の薬(カプセル)を携えて飛行機に乗りました。どういうわけか日本にいた3週間は、かゆみから解放され、それでも1日に2度、電解カルシウムを飲んでおりました。

以上のような経過ですが、Z式健康法を試してみたいと思いますので、ご指導をお願いいたします。


11-3陰部・結膜・頭皮のかゆみで七転八倒  府中市・Kさん


中学生の頃から月経不順で、よく黄緑色の下り物があって悩みの種でした。それというのも、下り物の異臭に加えて、陰部臭がまたひどいのです。常に生理バンドをつけていなければならず、このため陰部がいつもじくじくしており、皮膚面がただれて湿疹ができるという悪循環の繰り返しです。

陰部の湿疹はかゆみをともない、一度かゆくなると目の結膜、頭皮もまたむしょうにかゆくなり、気が狂うほどです。知り合いの薬局からかゆみ止めの軟膏(抗ヒスタミン)を分けてもらっていますが、それは一時しのぎで、いっこうによくならず、ほとほと困り抜いています。

産婦人科の前を通るたびに診療をうけて治療しなくてはいけないと思うのですが、恥ずかしくてどうしてもはいっていけません。

たまたま知人から岡部先生のことを聞きました。もしかすると、私の陰部の湿疹も治るかもしれないと思い、お手紙をしたためた次第です。

陰部・結膜・頭皮のかゆみで七転八倒

11-4婦人病とおなかの宿便の相関関係


女性の陰部のただれ、湿疹、かゆみに関する相談はまことに多く、大半の女性が多かれ少なかれお悩みになっているようです。そういう人たちは例外なく腰痛を訴え、下り物の異臭、それに陰部臭が混ざっているのも共通しています。妊娠した人とか、結婚した人は平気で産婦人科を訪れますが、高校生、大学生はちょっと行きにくいようです。また友人にも相談できず、ひとり悩んでいるという方が少なくありません。陰部は常にじくじく湿っているため、皮膚面がどうしてもただれがちです。そこへ湿疹がやってきます。

こうした産婦人科の多くの症例について原因を調べてみますと、まず第1にあげられるのが実は“便秘”なのです。またしてもおなかの宿便というわけです。便秘になると、胃腸のはたらきがわるくなってイオンの不足をきたします。そこに自律神経の失調とともに婦人病がやってくるのです。だからその経路は、

 @、おなかの宿便の増大
 A、胃腸の機能低下
 B、イオンの不足
 C、自律神経の失調
 D、病気

という順序によって、生理不順をはじめ、さまざまな婦人病が起こってくるのです。その根源は自律神経の失調ですが、スタートはおなかの宿便の増大です。お手紙をいただいたKさんは、Z式健康法をはじめてから2〜3日で、陰部のかゆみや頭皮の気も狂うばかりのかゆみが止まり、1ヶ月で婦人病そのものも根治されました。おなかの宿便清掃とイオン入湯が、女性の健康にとってどんなに大事なことか、もう一度じっくり考えてみてください。