便秘・宿便を解消してお腹スッキリ、お肌はツルピカ、健康美人になりましょう♪
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「おなかのヘドロ(宿便)は女性の大敵」
理学博士
 岡部 薫  著
宿便のことが全部わかる・カラダの仕組みをチェック

第3章おなかのヘドロ(宿便)をとりなさい

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皮膚は健康のバロメーター


私は毎日、大勢の女性から健康相談をおうけしておりますが、肩凝り、目眩、冷え症、皮膚の荒れ、湿疹、乗り物酔い、食が細いなど、病院へ行くにはちょっと考えてしまうといった問題が、女性の場合、実に多いことがわかりました。ところが、お話をうかがってみますと、そういう方のほとんど全部が便秘症なのです。

健康を判読するうえで、もっとも手っとりばやいのが、顔の血色でしょう。よく女子高校生などには、見るからに健康そうな輝くばかりの弾力にみちた肌の女性を見かけます。しかし、それは何も高校生にかぎった話ではなく、30代、40代、50代、あるいはご老人にもみずみずしいお肌の方がおられます。健康のたまものであり、これほど喜ばしいことはありません。

私たちのからだは正直なものです。内臓に何か障害がありますと、きっとそれが皮膚面に現れてきます。血液の老朽化や悪循環などが細胞にまで影響をおよぼすということです。

私たちの皮膚というのは、毎日はがれ落ちて皮膚を作っています。これが皮膚の新陳代謝ですが、便秘によって胃腸のはたらきが悪くなると、イオンの欠乏となり、血液の循環もわるくなります。そうなると、新陳代謝がおとろえて、その日の皮膚が落ちないで残ってしまい、新しい皮膚が生まれません。したがって肌のつやが失われてカサカサになってきます。

女性はそういうお肌に栄養クリームをぬったり、お化粧したりしてカバーするわけですが、美しくなっても、それはいきいきした健康的な表情とはおのずから違います。また、お化粧ののりがわるいというのも、原因は便秘にあるわけですから、まず便秘症を治さなくては問題解消にはなりません。

便秘の女性に頭痛持ちが多いのも、皮膚と同様に血液の循環が悪いためです。では血液の循環をようするにはどうしたらよいかといいますと、やはり、便秘を治すことです。そうすれば、胃腸のはたらきがよくなって、食べ物から自律神経に必要なイオンを、どんどん補給するようになります。

これには時間が多少かかりますから、そのときは、頭からイオンの湯をかぶれば、イオンは皮膚からも吸収されて、血液の循環がよくなり、頭痛も消えるというわけです。皮膚のイオン吸収力は予想以上で、これまでの例からも、20杯くらいのイオンの湯をかぶるうちに、頭痛はうすらぎはじめ、50杯で痛みは消えています。しかし、頭からイオンの湯をかぶるうちに、頭痛はうすらぎはじめ、50杯で痛みは消えています。しかし、頭からイオンの湯をかぶるだけでは対症療法にすぎませんから、やはり基本の胃腸の大掃除を忘れてはなりません。

私たちは、日常のちょっとした頭痛とか、お肌の荒れくらいでは、めったに病院などには行きませんし、病気とも思っておりません。その都度、頭痛薬を飲んだり、お肌の荒れをお化粧でごまかしたりしているわけですが、この頭痛もお肌の荒れも、肩凝りも、慢性化した場合には、大病の前ぶれですから気をつける必要があります。便秘も慢性化した場合には、必ず宿便がたまっており、問題はこの宿便なのです。


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美女からバケツ1杯分の宿便が・・・


先ほど、ちょっとヒステリーの話がでましたが、天は二物を与えずで、美人というのは、ヒステリー症の方が多いようです。ヒステリーにもいろいろあって、性来、神経質な癇性(かんしょう)の方もおられるでしょうが、後天的なヒステリーというのは、まずおなかの宿便が原因であると思ってさしつかえないでしょう。

また、昔から“美人薄命”といわれていますが、私に言わせれば、薄命型の美人というのは、いわば“宿便美人”なのであって、おなかに宿便をいっぱいためこんでいらっしゃる方なのです。その宿便ゆえに治癒力(イオン)がなく、したがって、はかなく死んでいくというのが、このタイプです。

では、薄命型の美人が、どのくらいの宿便をため込んでいらっしゃるかというと、実はバケツ1杯の宿便というのは、まだ健康な人の状況なのです。とてもそんなものではありません。宿便と言いますと、とかく柔らかい状態のものを想像するでしょうが、病気の人の場合は、これが硬い塊になって、腸壁にへばりついています。重病人の場合は、そういうピンポン玉のような塊が、おなか全体に8〜9個もあります。これを除去するには、水でふやかさなくてはなりませんから。そうなりますと、とてもバケツ1杯どころではありません。

ゼンソクにめった打ちされた私の場合の宿便は、岩盤の層といってもいいほどでした。そんな私自身の宿便状況から推して、実例の最初にご紹介したSさんの場合も、やはり岩盤のような状態だったと思われます。ついでに申しあげますと、Sさんもかなりの美人なのです。しかし、現在の彼女は、薄命型の美人から脱出して“爽快美人”に変身なされたことを、彼女の名誉のためにつけ加えておきましょう。もうひとつは、過去3千人のデータ(昭和52年5月以前)によりますと、薄命型の美人というのは、生殖器の疾患をもっている場合が少なくないことです。したがって、セックス能力も低下しておりますから、こういう女性と結婚した男性は、まったくお気の毒を絵に描いたようなものです。このように、おなかの宿便というのは、おそろしい疫病神なのですから、一刻も早く宿便清掃に着手して、ぜひ華麗なる変身をとげられるよう、心から願わずにはいられません。

実例にもあるように、宿便清掃というのは、おなかにダムをつくり腸内の宿便を水で溶解して排泄しようというものですから、ドバーッとでる水便には最初、誰でもびっくり仰天します。しかし、次の瞬間、そのあまりのきたなさに、思わず美しい眉をひそめることでしょう。どんな美人でも、この宿便がない人はいないのです。

私は女性のみなさんに、あえて、いわゆる“宿便検査”をなさるようにすすめております。念のためにもう1度、検査の要領を記しておきましょう。

  1. まずあらかじめバケツを用意しておき、便意をもよおしたならばバケツの中に排便する。
  2. 次に、そのバケツの中に水を加えてかき混ぜ、そのうわずみを捨てる。5〜6回それを繰り返して、透明になったら沈殿物をガラスの瓶に移し、さらに水を加えて観察する。

水戸市のKさんから、次のような宿便レポートをいただきました。

「・・・・・・(前略)イオナミンを送っていただいた日からさっそく試してみました。3日目から水便になり、メタン臭のある茶褐色の便が6回もでました。水でうすめて観察したところ、砂鉄状のもの、ゴマ粒状のもの、ワカメ状のものなどがぞくぞくとでて、うれしいやら、おどろくやらで、こんなに汚れていたのか、とあきれてしまいました。だいたい1升瓶に半分くらいの水便がでました。」

薄命型の美人というのは、ヤセ細っているのが共通したイメージでしょう。それとは逆に肥満美人がいるわけですが、こちらはカンロク充分で、見かけはご立派ですが、これも短命ですから安心は禁物です。太るのも痩せるのも、原因は自律神経の失調にあるわけですから、とにかく胃腸の大掃除を徹底して行うことです。

太った人は、何とか痩せようと、朝食を抜いたりする人が少なくありませんが、これは考え方が基本的に間違っています。食べ物が原因ではないのですから、好きなだけ食べても何ら差し支えはありません。それよりも、宿便清掃と、イオン入湯にはげんで、自律神経失調の回復をはかり、自律神経の偉大なはたらきによって肥満を脱出する方が、ずっと理にかなっています。

どうか、みなさん、Z式健康法で、幸せの輪を大きく広げてください。



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